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4月, 2020の投稿を表示しています

Klipsch R-620F

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こんにちは! マックスオーディオ福岡店 スタッフの堤です。 最近の私は自粛・自宅待機ムードで気が重くなってしまった結果、ニンテンドー3DSと「とびだせ どうぶつの森」を購入してしまいました。 帰宅後は村に入り浸りつつDJコントローラーやギターを触る日々を送っておりますが、皆様はいかがお過ごしでしょうか? さて、すっかり村の住人になってしまいつつある私から今回は福岡店にあるスピーカーを1点ご紹介させて頂きます。 突然ですが、皆様はロックって好きですか? ロック…と言っても種類は沢山ありますよね。ポップロック、プログレ、グランジ、オルタナティブ…最近は「ミクスチャー」なるものまで出てきて、まさに群雄割拠なジャンルのひとつですよね。 ではもっと的を搾って… 「ハードロックは好きですか?」 …ハードロックもどこからがそうなのかは分かりにくいですが、 AerosmithやKISS、BON JOVI、Guns N' Roses、Van Halen…はてはMETALICAなどのメタルまでがこのカテゴリに属するみたいです。 ちなみに私は上記のバンドはもちろん、Dragon ForceとかAmaranth、THE DARKNESSとかが好きです。 そんなロックリスナーの方々にオススメしたいのがこちら Klipsch R-620F です。 まずこの見た目…モノリスっぽくていいですよね!! モノリスというのは巨大な一枚岩のことです。オベリスクやストーンヘンジもモノリスの一種になります。 そんなデカデカとした岩の如く、なかなか ご立派ァ! なサイズ感に形をしています。無骨なのがいいですね。 インテリアとしてもさらっと置けてしまいそうな見た目。 そして肝心のサウンドですが… 「あっ…アメリカサウンドや…!!」 といった感じです(笑) いや本当にびっくりしました。 意外とスリムなボディなのに、ガツン!とくる音が鳴ってくれます。 低音に少し重きを置き、伸びる中音、乾いた高音…といったバランス感。 快活でハッキリとしたストレートな音を出してくれるので、ロック向きな逸品です! そしてメーカーのことを調べていくと… 何とKlipschの商品は本国アメリカの劇場で多く採用されており、ハードロックカフェでも設備採用されているみたいなんです! そらロックにぴったりな… ハードロック向きな音が出ます

リファレンス曲の話 final

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こんにちは! マックスオーディオ福岡店 スタッフの堤です。 まだまだ流行病は流行り続けていて、気が滅入りそうになってしまいますね。 これが音楽とかオーディオの大流行なら願ったり叶ったりやのにな〜って思う日々です。 さて今回もリファレンス曲のお話です。 3回に渡って小出しに紹介してきたこのお話も今回が最後です。 ↓前回までのお話はこちら!↓ vol.1 vol.2 vol.3 今回はほぼほぼリファレンスでは使ったことは無いのですが、間違いなく 「映(ば)えるな」 と確信してセレクトしたCDを紹介させていただきます。 今までのCD達とはかなり変わったセレクトなので、新境地開拓の気分で読んでいただけると幸いです。 …え? 何回も興味無い音楽の話をするな? 「まあまあ、そう仰らずに!!!!」 ということで今回の1枚目 「OUT OF AHES/DEAD BY SUNRISE」 マイナーな海外バンドのCD持ってきたなこいつ…と思ったあなた。違うんです。 このDEAD BY SUNRISE(以下DBS)のボーカルは何とあの LINKIN PARKのフロントマン、チェスター・ベニントンなんです!! このアルバムは要するに彼のもう1つのバンド、というかソロアルバムという枠組みでリリースされたものになります。 そしてプロデューサーには My Chemical Romanceを手がけたハワード・ベンソン を迎え、リンキン以上のパワフルさとエモーショナルさを遺憾無く発揮した一作となっています。 もう分かっておられると思いますが、 本作は バリバリのロック です。 そんなアルバムの中で、リファレンスで使っているのは tr.1 Fire という楽曲です。 「Fire」 は小栗旬主演の映画「TAJOMARU」の挿入歌でも使われている、シングルカット曲です。 さすがシングルカットされた曲というのもありチェスターらしさといいますか、真っ直ぐなオルタナティブロックなのでシンプルに名曲だと思います。 イントロのジワジワくるディレイギターや、そこから弾けるように入ってくるディストーションギターにドラム… そしてチェスターのハスキーで力強い声…

リファレンス曲の話 Vol.3

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こんにちは! マックスオーディオ福岡店 スタッフの堤です。 マスク生活が続くと耳の裏とか鼻が痛くなって困っちゃ〜う!!らしいですが。 幸い私は日頃からイヤモニ型のイヤホンを付けて通勤したり出かけたりしていたので、そこの耐性が強くなってしまったのでしょう。 全く困らずに生活出来ています。 習慣化って大切なのですね!! こういうとこから学んでいくことも大事。 閑話休題。 今回も初回からちまちまとやっているリファレンス曲のお話をさせて頂こうかと思います。 …と言っても、今回取り上げる2枚と次回の2枚はあまり日の目を見なかったりと使う回数が少なめのものがほとんどですので…。 今後入れ替わって別のものになっているかもしれません。ご了承ください(笑) 前回、前々回の記事はこちら! Vol.1 Vol.2 …え? やっぱり興味が無い? 「まあまあそう仰らずに!」 では早速1枚目 「POP VIRUS/星野源」 数日前にinstagramに「うちで踊ろう」という動画を投稿し、その動画に演奏や歌の動画を合わせる「セッション動画」の一大ミームを生み出した星野源の最新アルバム。 前作「Yellow Dancer」がR&Bやジャズロックテイストの80'sポップスライクに纏められていたのに対し、今作はダンスチューンやチルアウトテイストの現代の音楽シーンを踏襲した上で、前作のテイストも残したミクスチャー楽曲が多く収録されています。 正直ここまで突き抜けてしまうと、ハイエンドオーディオで聞いてしまっていいのか…?と思いつつ選定していましたが、 こういうアルバムこそ違いがしっかり出てくれるので音楽好きな私はニッコリしてしまいました。 そんなアルバムのリファレンス曲は tr.1 Pop Virus tr.7 Dead Leaf です。 「Pop Virus」 はアルバム表題曲でもあることから、星野源楽曲には今まで無かったテイスト…打ち込みを使った少し陰りがありながらも中毒性のある1曲。 全体的に少し乾いた音が鳴っているのですがワンコーラス目が終わり、シンセが入った途端怪しさと彩りがブワッと広がる1曲なので、繊細な表現をしてくれるかを聞きたい時に使ってます。 「Dead Leaf」 は少しダウ

Kisoを固めてLINNとなれ

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こんにちは! マックスオーディオ福岡店 スタッフの堤です。 4月も気がついたら折り返しに突入しましたが、相変わらずの状況でこのまま気だるい5月に突入してしまうのか…? と思うと少しだけ気が重くなってしまいますよね… そんな時は、いい音楽をいい機材で聞いてみてはいかがでしょう? ということで今回は当店に入ってきた素敵な機材をご紹介します! まず1点目はこちら Kiso Acoustic HB-N1 です! こちらのモデルは前衛機HB-1の正統進化モデル、というコンセプトの元作られたモデルです。 スペックや音の鳴りも素晴らしいですがなんと言ってもこのフォルムに見た目! 「いや、小っさ!!!!!???」 TAD とYAMAHA NS-5000の間に置くとより際立ちますね。 H305×W148×D234と、本当の意味でブックシェルフ型…本棚に収まるサイジング。 しかしフォルムは大きめのスピーカーにも見劣りしないスタイリッシュで滑らかなフォルムで、さりげなくインテリアで置いてお洒落な空間づくりにも一役買ってくれそうです。 空間を広めに見せるお部屋って流行ってますからね、シースルースタイル…みたいな? しかし! このHB-N1の凄いところは見た目だけではないんです。 音質…というか、音の鳴りも思わず 「ご立派ァ!」 と声が出てしまうクオリティ。 小さいながらも楽器の箱鳴り感といいますか、いい「楽器の音」を迫力のサウンドで響かせてくれます。 目の前で演奏してくれてるような、演奏空間もしっかり表現してくれるスピーカーなんです。 それもそのはず、ご存知の方もいらっしゃると思いますがKiso Acousticのスピーカーは日本のギターメーカー、 Takamine の生産ラインで作られているのです!! タカミネはエレアコが強いメーカーで、 なんとあのイーグルスのグレン・フライが使っているFP360Sはここが作っています! DesperadoやTake it easyはここの楽器がつくりあげたと思うと… めっちゃアツ…!! と、楽器メーカーのエッセンスをふんだんに生かした鳴り方をしてくれるので、聞き疲れもしにくく、自然に音楽を楽しめることが出来ちゃいます。 弾き語り系やソロギターをよく聞かれる方にとてもおすすめです。 そしてもう1点、はいドン! LINN SELEKT DSM です! LI

リファレンス曲の話 vol.2

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まいど! マックスオーディオ福岡店 スタッフの堤です。 内容とか尖りすぎてないかな?と心配になりながらの本日の更新です。 いや、ページタイトルの時点でかなりアク強めになってると思うのですが(笑) さて今回もリファレンス曲のお話をさせて頂こうかと思います。 前回のを読まれてない方はこちらも読んでいただけると幸いです。 http://autakudou.blogspot.com/2020/04/blog-post.html (こちらもオタク特有の長文ブログです) 前回はよく使っている3枚をピックアップしたので、今回は前の記事掲載のCDの中から最近取り入れてちょくちょく使っているCD3枚を紹介させていただきます。 相変わらずのテイストですが、新しい音楽を見つけるきっかけになってくれたなぁと思います。 …え? だから興味ないって? 「まあまあそう仰らずに!」 というところで1枚目はこちら 「BEST SELECTION "noir"/Aimer」 Aimer(エメ)は日本の女性ソロシンガーです。独特のハスキーで、どこか切なさを覚える歌声が特徴的なアーティスト。 RADWIMPSの野田洋次郎やONE OK ROCKのTakaから楽曲提供を受けたことでも話題になりました。 そんな彼女のベスト盤、通称「黒盤」を今は使ってます。 そういえば黒盤・白盤ってビートルズのベストでもありますよね。 赤青盤が有名ですけど、堤家には白黒盤のCDが置いてあって、学生時代によく聞いたものです。 話が逸れてしまいました。 このアルバムからは tr.4「Stars in the rain」 という楽曲をリファレンス時には使ってます。 このアルバムの収録曲自体、バラード曲でもサウンド面では結構ドッシリとした音がなる曲が多いのですが、 この 「Stars〜」 思いながらもAimerの声のハスキーさを生かした楽曲となっているので、曲としても好きですし、少し角張ったような音のアコギの音から楽曲が始まるのでそういうところも含めて リファレンス時にそこのマッチングが気持ち良く出てるのかを聞くために使うことが多いです。 アニメの主題歌を歌うことが多い

AUDIA Magika mkⅡ

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こんにちは! マックスオーディオ福岡店 スタッフの堤です。 まさかの今日2回目の更新です。 本日、当店に新しいデモ機が入ってきました! それがこちら! \デン!!/ Eliex Magika mkⅡです! (横のVivid目立つなあ…) Eliexは昨年からイタリアのスピーカーメーカー、Audelの商品の輸入を始め、こちらは輸入開始の際、同時に取り扱いを開始したモデルです。 このスピーカーの特徴は何と言ってもこの見た目。物凄く…「木」なデザインですよね。(語彙力が足りず申し訳ございません…) スピーカーボディの部分は見てみると木の板が何重にも重なって出来ているのですが、 なんと職人の方がハンドメイドで制作されているそうです。 な、なんて緻密な…凄いでぇ…。 音の鳴りもなかなか面白く、先程試聴した所、 ギュッと詰まった音が鳴っていました。ブックシェルフ型というのもあり、音のレスポンスもよく 非常に聴きごたえのある面白い音を出してくれてました。 Pop Virus/星野源 Welcome to Sparefish/菅野よう子 The Look Of Love/Saskia Bruin Vincent/Sarah Morrau を使って試聴したのですが、 乾いた打ち込みドラムの音やシンセサイザーの音や、 少し乾きめの生の楽器の音を聴いてるような…「木の音」「箱鳴り感」を感じることが出来ましたよ! 見た目もさることながら音も面白い作りのスピーカーになってますので、 ご興味がありましたらお電話でのお問合せやご来店でのご試聴をお待ちしております。 このようなご時世で、なかなか外に出る機会も無くなってきているとは思いますが、 せっかくなので良い音、面白い音で#StayHome しませんか?? いい音楽で、楽しいおうちライフを! それでは~。 堤

リファレンス曲の話

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初めまして。 マックスオーディオ福岡店 スタッフの堤です。 この度私もスタッフブログなるものを持たせて頂くこととなりました! いい意味で毛色の違うブログになるように、拙い文章ですが書かせていただきますので何卒よろしくお願い致します。 閑話休題。 さて、初めてのブログ更新ということで…何を書くか迷ったのですが… オーディオ…ではなく、今回は自己紹介という意味も込めてタイトルにもあるようにリファレンス用(試聴用)で持ってきているCDのご紹介をさせて頂きます! 最近は何かとお家から出れない状況が続いておりますが、新しい音楽に触れてみる、興味を持つということは年齢も時勢も関係ないと思いますので。 「最近の若い子はこんなの好きなのか〜」とか 「このスタッフはこんなの聞いてるんだな〜」とか 「このCDちょっと気になるな〜」とか 思ってくれたら幸いでございます。 …え? そもそも興味が無い? 「まあまあ、そう仰らずに!」 ではまず持ってきているCDの画像から (撮影 自宅) ロックからアニソン、ジャズにクラシックに80'sポップスライクにブルース、果ては打ち込み音楽まで幅広く入っているセレクトしています。 ですが…ちょっと枚数多いんですよね…なので (撮影 マックスオーディオ福岡店) こんな感じでCDケースに収納して持ち歩いてます。便利なものが安く買える世の中に感謝。 1枚1枚丁寧に丁寧に紹介していきたいのですが… 長々と書いちゃうと読むのはもちろん、書いてる私も飽きちゃいそうなので、 今回はよく使ってる3枚からご紹介します。 残りの分は小出しにしていきますので、更新をお楽しみに…ってところでご勘弁ください。 では1枚目 「THE BLUES BROTHERS/THE BLUES BROTHERS」 はい出ました名盤です。同名映画のサウンドトラックです。 映画もそうですが、このサントラも マア〜〜〜〜〜〜〜 ゴキゲンなトラックばかりです。 ブルース楽曲中心で構成されたこのアルバム。 正直どの曲もリファレンスで使っているんですけど…とくに使ってるのは tr1.SHE CAUGHT