投稿

12月, 2020の投稿を表示しています

「真空管ってすごいのよ!」という話。

イメージ
こんにちは! マックスオーディオ福岡店 スタッフの堤です。 ちまちまと文章を書いたり、構成を練っていたら随分と日付が空いてしまいました…やらかしました… 気がついたら年の終わりが近づき、朝と夜の冷え込みがキツい時期になってしまいましたね…。というかもう年末ですよ…(笑) 私は気温変化(というか寒暖差)にかなり弱いので、鼻炎が酷くなったり寝冷えしてみたりと公私共に忙しい毎日です(笑) 皆様はいかがお過ごしでしょうか? さてそんな秋、心も少し寂しくなったりする季節なので、私は相も変わらず虚空を彷徨うが如く店舗の中をウロウロ… いやぁそれにしても寒いな…なかなかプライベートリザーブの連絡も来ないな…と思っていたら、店のある所が少し暖かい… 「おや…?」と思い見渡すとそこには… (MUSASHI/TRIODE 2019年発売) 「…プリメインアンプ…? 確かに暖かさはここから出ているけど…?」 そしておもむろにボンネットを外してみると… 「…これか…っ!」 真空管の本体が現れました。どうやら暖かさはこれから発されてるみたいです。 確かに暖色オレンジの灯りが視覚的にも暖かい…! ということで今回はこの真空管ってものの魅力を伝えたい、ゆるめの記事です! 何も暖かさを全面に推してるわけじゃないですからね!? 音質もすごいんだから!! 少し話は逸れますが、真空管と言ったら皆様は何を思い浮かべますか? 化学の実験? レーダーや航空機のパーツ? はたまた スマホゲーム?   人によって様々だと思いますが、 私はこれを聞いてまず ギターアンプ を想像しました。 かの有名なマーシャルのアンプがまさに真空管アンプって呼ばれていますよね。 (ちなみに私はバンドマン時代、ロックばっかりコピーしてたのにマーシャルでは無くジャズコーラスばっかり使ってました。クセがなくて音作りが楽しかったんです) なので最初に真空管、と聞いた時は「え、歪みが出てきて迫力のあるサウンドが鳴るんですか!?!?」と思っていました。 では実際のところはどうなのか、といいますと… 確かに迫力というか、トランジスタのアンプと比べてウォーミーで少し沈み込むような音の鳴り方をするので、特にジャズベースとかは綺麗に出てくれます。 ただ当然ピュアオーディオで鳴らした時に「歪み」なんてものは全く出ません(笑) 強いて言うなら、前述のところ